物事にはすべて両極があります。
光と影、陰と陽、プラスとマイナス
酸化と還元、白と黒などなど…。
でも、両極の間には無限の”間”が
存在しています。
白と黒で言えば、両極は白と黒だけど
間に、グレーのグラデーションが
無限にある、というように。
隣のグレーと比べてどっちが
どれだけ黒が強いか
隣と比べてどっちがどれだけ
明るいか、
そういうごくごく小さな“差”が
あるということを、
私達はたまに忘れます。
良い、悪いを判断するときには
特に忘れがちです。
両極の良いと悪いしか存在しない
と思い込んでしまいます。
本当はどちらにも良いところと
悪いところがあるのですが、
一部のみを見て判断してしまいます。
酸化物質と還元物質は
比べる相手によってどちらがどれだけ
酸化しやすいのか、還元しやすいのかで
どちらにもなりうるのです。
比べる相手によって
白いと思っているものも
黒くなるし、その反対もある
ということを忘れないでほしいと思います
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